仲間と幸せに働く力を養う:尾庭恵子


いろいろな角度から、様々な意見やアイデアが!

ビジネスしつもん家になり、まず自社のスタッフに、定期的に“しつもん”を使った会議をするようになりました。
テーマはビジネス、セルフコミュニケーション、夢、子育て、震災とさまざまです。
回を重ねるごとに考え方や感じ方の違いを知り、その違いを楽しめるようになっていきました。
お互いの想いを知ることで応援し合える関係が育ち、何を言ってもOKという環境の中で、アイディアもたくさん生まれます。

ある日、リーダーシップについての会議をしました。
リーダーってどんな人?と考えたときにはじめに出てきた答えは、責任を取る人、あきらめない人、まとめる人、引っ張る人、全体を俯瞰できる人、決断する人…。でも、少し違う角度からの答えも出てきました。
リーダーとは、メンバーをやる気にさせる人、メンバーを輝かせる人、勇気づける人、与える人、楽しむ人、気配りできる人、助けながら助けてもらう人、応援する人…。

弊社では、すべてのメンバーが何かしらのプロジェクトリーダーになっていて、そのリーダー役が重荷になっている若手メンバーがいました。
彼らはリーダーシップの会議のあと、「応援することならできる」、「僕に与えられるものは笑顔。笑顔をメンバーに与え続けることはできる」と、自分なりのリーダーシップを発揮しはじめ、着実にプロジェクトを進めています。
“やらねばならないリーダー”から、”仲間を応援し応援されるリーダー”に育っていくきっかけになったのは、魔法の質問だったのは間違いありません。

最高に幸せなチームへ

外部の企業様からも研修の依頼をいただくようになり、辞めようと思っていた方が、みんなの考えを知るうちに気持ちを新たにされたと、のちに伺ったことがあります。
近くにいても、実はあまり話ができていない職場の仲間。
職場環境のさらなる改善にはお互いを知ることが必須で、魔法の質問はそれが自然にできるところが素晴らしいです。
企業として、組織としてはもちろんですが、それ以前に人として、仲間としてお互いのことを知り、家族への想いや夢もわかち合い、その上で、今日このときを同じ職場で過ごしている。
そんなふうにベースの部分を共有できる仲間は最強ですし、最高に幸せなチームだと思っています。

コミュニケーション、モチベーション、マネジメント、リーダーシップ、そしてチームビルディングを進めていくことができる魔法の質問。
他の人の答えの中に気づきがあり、また自分から出た行動計画なので具体的な一歩を進めやすい魔法の質問。
笑顔と気づきを生み出し、仲間と幸せに働く力を養う魔法の質問。企業にもどんどん広がっていくことを心から願っています。

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